夏期講習が始まります！

2024年7月18日

来週より、HALの夏期講習が始まります！
夏休みが始まりますね、学校の課題もしっかりこなして、有意義な夏にしてほしいと思います。

さて、実際学校の課題の量はとても多いです！
数日間で何とかなるような量ではありません、なので出来るだけ計画的に学習を進める必要があります！

夏休み残り数日で何とかしようとしないようにしましょう。
計画を立てて学習することはとても難しいと思いますので、どうやって立てたら良いか、
ポイントをまとめておきます。※中1、中2の子たち向けの考え方です。中3生は受験がありますから、今から記載することが当てはまらないこともあります。ご了承ください。

■　大まかな目標は期日を徹底する！

まず、学校の課題をいついつまでには終わらせるという大まかな目標を決める子が多いと思います。
それをしてしまうと、1日2日のズレを何とも思わなくなり、結局予定通りにいかないことがほとんどです。

これを防ぐためにも、期日だけはしっかり守るように約束をしましょう。
〇月〇日までに英語、□月□日までに数学、というように、期日を厳しく守らせるようにしてあげてください。(中学校が8月28日から始まるので、どんなに遅くとも8月25日の日曜日までに設定しておくことがいいと思います)

そうすると、その期日までにどのバランスで勉強しなくちゃいけないかが見えてきます。
課題内容とのバランスも考えて、期日を決めておきましょう。
(すぐに終わらせられる物は期日を早めに。時間がかかるものは長めに期日をとって必ず守らせるように)

■　毎日〇時間宿題をする！は逆効果です！

期日が決まったら、その期日を守るべく課題に取り掛かるわけですが、毎日〇時間は宿題やっちゃいなさい！のような発言はかえって逆効果です。
そもそも、期日は本人の力で守らせるようにしなくてはいけませんから、子供たちにとってもストレスです。そこに追い打ちのように、毎日〇時間は宿題しなさいなんて言われたら、やる気も失せますし、そもそもやらなくなってしまいます。

むしろ、ちゃんと進められてる？などの声掛けに留め、あまり根掘り葉掘り聞かず、子供のことを信用して、自分で決めた期日を守れるように見守ってあげてください。

■　もしも、期日が守れなかったとしても責めない！

子供が自分で決めた期日を守れなかった場合は、何が良くなかったのか、一緒に話し合いをしてあげてください。予定がくるったとか、遊びすぎたなど、いろいろな要因はあるはずです。
しかし、このように一緒に話し合いをして、次の夏休みは同じ失敗をしないようにする対策をしていくことで、大人になった時に期日を守れるようになっていくはずです。(大人の世界では期日守れなかったらアウトですからねぇ…)　その時までに、しっかり計画力がつけばいいと思って、広い心で見てあげましょう。(※ただし、学校が始まるまでには終わらせなくてはいけませんから、その事実だけは重く受け止めさせておきましょう)